
こんにちは。足整体・町田の山本です。
「タコやウオノメが何度も同じ場所にできる」
「削ってもまた戻ってくる」
「歩くたびに足裏が痛い」
このようなお悩みでご来院される方は少なくありません。
タコ・ウオノメというと、
「靴で擦れるからできる」
と思われがちですが、実際には“擦れ”だけでは説明できないケースが多くあります。
当院では、タコ・ウオノメは
“同じ場所に圧が集中し続けること”
によって起こると考えています。
そして最近わかってきたのが
足裏が“地面とぶつかっている”状態
です。
今回は、
「なぜタコやウオノメを繰り返してしまうのか?」
について、足の使い方や地面との関係から解説していきます。
タコ・ウオノメは「擦れ」だけではありません
もちろん、靴との摩擦が原因になることもあります。
ですが実際には、
- 同じ場所だけ硬くなる
- 毎回ほぼ同じ位置にできる
- 裸足でも痛い
- 削っても繰り返す
という方も多いです。
これは単なる“擦れ”というより、
一部分に負担が集中し続けている状態
とも言えます。
以前の記事でも、
「なぜタコやウオノメが繰り返されるのか?」
について、圧の集中という観点から解説しました。
今回はさらに、
“なぜ圧が集中するのか?”
について、足裏の硬さや地面との関係から深掘りしていきます。
身体は、負担が集中する場所を守ろうとして、皮膚を厚く硬くしていきます。
それがタコやウオノメです。
つまりタコ・ウオノメは、
身体の防御反応でもあるのです。
なぜ圧が集中するのでしょうか?
ここで重要になるのが、
「足裏がどのように地面に接しているか」です。
現代は、
- 硬い床
- 平らな地面
- クッション性の少ない環境
が非常に増えています。
本来、足は柔らかく地面に馴染みながら、
衝撃を分散する働きを持っています。
しかし、足を固めたまま立ったり歩いたりしていると、
衝撃を逃がせなくなります。
すると足裏は、
“地面に乗る”
というより、
“地面とぶつかる”
ような状態になります。
この状態が続くと、
一部に強い圧が集中し、
タコやウオノメができやすくなるのです。
足が固まると、衝撃を吸収できません
本来の足は、
柔らかく変化しながら体重を受け止めています。
ですが、
- 足指が使えていない
- 足裏を緊張させている
- 常に踏ん張っている
- 地面を強く押しすぎている
このような状態では、
足全体が“固定”されたようになります。
すると、
- かかとばかり強く当たる
- 小指側だけに乗る
- 指先に体重が乗らない
- 一部分だけが押しつけられる
という状態が起こります。
実際に、足を固めるとどうなるのか?
当院のInstagramでは、
「ペットボトルの上を歩く実験動画」(上の動画です)を投稿しています。
足を固めたまま接地すると、
ペットボトルの上でも“ぶつかる”ような感覚になり、
痛みや強い刺激が出やすくなります。
一方で、
足裏を柔らかく使いながら接地すると、
衝撃が分散し、
同じペットボトルでも痛みが出にくくなります。
これは、
足裏が“衝撃を逃がせているかどうか”
の違いとも言えます。
タコ・ウオノメを繰り返す方は、
足裏が「擦れている」というより、
“地面とぶつかるように接地している”状態になっているケースも少なくありません。
削っても戻るのは、原因が残っているからです
タコやウオノメは、
削ることで一時的に楽になることがあります。
ですが、
- 足の使い方
- 重心の偏り
- 接地の硬さ
- 圧の集中
が変わらないままだと、
身体は再びそこを守ろうとします。
そのため、
何度も繰り返してしまうのです。
もちろんケア自体は大切です。
ですが、
「なぜそこに圧が集まるのか?」
まで見ていくことも重要だと当院では考えています。
当院が考える「6点支持」の足
当院では、
足を“3点で支える”というよりも、
「踵+5本指」
の6点で柔らかく接地していく感覚を大切にしています。
足の一部分だけで踏ん張るのではなく、
- 踵
- 親指
- 人差し指
- 中指
- 薬指
- 小指
まで含めて、
足全体で地面を受け止めていくイメージです。
すると、
一部分だけに負担が集中しにくくなり、
衝撃も分散しやすくなります。
逆に、
指が浮いていたり、
踵メインで立っていたりすると、
接地が硬くなり、
“ぶつかる足”になりやすくなります。
タコ・ウオノメは姿勢や歩き方とも関係しています
タコやウオノメは、
単なる足裏の問題ではありません。
- 重心位置
- 姿勢
- 歩き方
- 足指の使い方
とも深く関係しています。
例えば、
足指に体重が乗らず踵側に偏ると、
身体全体も後ろ重心になりやすくなります。
すると、
さらに足を固めて支えようとし、
負担が集中しやすくなることもあります。
また、
外反母趾や足底の痛みなどを伴っている方も少なくありません。
関連記事:
まとめ|タコ・ウオノメは“足裏からのサイン”かもしれません
タコやウオノメは、
単なる「擦れ」だけで起きているとは限りません。
- 足を固めている
- 地面とぶつかっている
- 衝撃を逃がせていない
- 一部分に圧が集中している
このような状態が続くことで、
身体が自分を守ろうとして、
皮膚を硬くしているケースもあります。
だからこそ、
削るだけではなく、
「どう地面に立っているのか」
「どう足裏を使っているのか」
を見直していくことも大切です。
もし、
- タコ・ウオノメを繰り返している
- 足裏の硬さが気になる
- 歩くと足が痛い
- 足裏がいつも踏ん張っている感じがする
という方は、
一度“足裏と地面の関係”を見直してみるのもよいかもしれません。
足整体・町田では、
足裏だけでなく、
姿勢や重心、歩き方まで含めてご相談を承っております。
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