舌と足からはじめる健康づくり|歯科医師とのコラボワークショップを町田で開催しました

10月18日、まちだ中央公民館にて、歯科医師の本吉美保先生と一緒に「らくらくコラボ企画 vol.4 舌と足からはじめる健康づくり」を開催しました。

前半は本吉先生による「舌」から考える身体のつながり、後半は私、山本による「足指」から考える身体のつながり。

口と足という、一見すると別々に思える場所から、身体全体のつながりを体験していただく時間となりました。

今回は、その当日の様子をご紹介します。

舌の位置と、呼吸のしやすさ

前半は、本吉先生から舌の定位置についてのお話がありました。

舌は、普段どこに置いているでしょうか。

舌先を上の歯の裏側につけてみると、呼吸がしにくく感じる方もいます。一方、舌を本来の定位置に置くと、呼吸のしやすさに違いを感じることがあります。

舌は、食べることや話すことだけでなく、口の中での位置や使い方にも目を向けたい部分です。

舌の位置が安定しにくくなる理由の一つとして、舌や顎の周りの筋肉を十分に使えていないことも考えられます。

そこで紹介されたのが「あいうべ体操」です。

あいうべ体操の「あ・い・う・べ」の口の動きを示した女性のイラスト

「あ・い・う・べ」と口や舌を大きく動かす体操で、舌や口の周りの筋肉を動かすことを目的としています。本吉先生からは、毎日30回を目安に行うことや、食事の前に行うことで唾液が出やすくなることについてもお話がありました。

普段、何気なく使っている口や舌。少し意識を向けるだけでも、新たな発見があります。

舌と足指は、身体のつながりの中にある

今回の企画では、舌と足指のつながりについても取り上げました。

身体には、筋膜などを通じて離れた部位同士が連動する仕組みがあります。そのつながりを説明する考え方の一つに「ディープフロントライン」があります。

舌の周辺から首、体幹、足へと続く身体のつながりに目を向けると、口と足を別々のものとして考えるのではなく、全身の中で捉える視点が生まれます。

舌のトレーニングによって、口の中だけでなく、身体全体の動きにもよい影響が生まれる可能性があります。

もちろん、舌を鍛えれば必ず全身が変わるという単純な話ではありません。

大切なのは、舌も足指も、それぞれの役割を知り、必要なときに働かせられるようにしていくこと。

前半のお話は、後半の足指から全身のつながりを考える実技にもつながっていきました。

足指から、地面の力を動きにつなげる

後半は、私から足指と全身のつながりについてお伝えしました。

私が大切にしているのは、足と地面との関係です。

私たちは立ったり歩いたりするとき、地面から受ける力を利用しています。ただし、その力を動作につなげられるかどうかは、身体の状態や使い方によっても変わります。

そこで今回は、身体のつながりをつくることで、動きや力の感じ方がどのように変わるのかを体験していただきました。

12キロの重りで、持ち方の違いを体験

まずは、12キロの重りを入れた布バッグを使った実験です。

腕の力だけで持とうとする場合と、足元から体幹、腕へと身体のつながりを意識して持つ場合。

同じ重さでも、身体の使い方によって感じ方が変わることがあります。

これは、酒屋さんがビールケースを持つときの身体の使い方にも通じる考え方です。腕だけで持ち上げようとするのではなく、身体全体のつながりを利用することで、力を伝えやすくなります。

実際に重りを持って比べることで、頭で理解するだけではなく、自分の身体で違いを感じていただきました。

坂道や階段を歩くための身体の使い方

続いて紹介したのが、甲野善紀さんの「虎ひしぎ」です。

坂道や階段を歩くときなど、身体をどのようにつなげて使うか。そのヒントとして、実際に身体を動かしながら体験していただきました。

また、上半身では、腕につながる上肢帯と体幹との関係を、いくつかのワークを通じて確認しました。

腕、体幹、足。それぞれを別々に動かすだけではなく、全身のつながりとして捉えてみる。

そうすることで、普段とは違った身体の使い方に気づくことがあります。

最後は、身体のつながりを歩きにつなげる

ワークショップの最後は、歩く動作につなげました。

参加者同士で向かい合い、相手に手首を持ってもらって抵抗をかけてもらいます。

その状態で、身体のつながりを保ちながら前へ進んでみます。

身体のつながりが途切れると、相手の抵抗を受けて進みにくくなります。一方、足元から全身のつながりを保ちながら動くと、抵抗を受けても前へ進みやすくなります。

最初は難しく感じる方もいましたが、最後には皆さんが、そのつながりを利用して歩くことができました。

力任せに進もうとするのではなく、身体全体をどのように使うか。

実際に体験することで、身体のつながりが動きに影響することを感じていただけたのではないかと思います。

身体のつながりを、日常の動きへ

今回のワークショップでは、舌と足という異なる入り口から、身体全体のつながりを体験していただきました。

足指の使い方や身体のつながり方によって、立つ、歩くといった日常の動きも変わってきます。

足整体・町田では、施術だけでなく、身体の使い方を実際に体験しながら学ぶことも大切にしています。

その取り組みのひとつが、毎週火曜日に開催している「らくらくカラダ塾」です。日常の動きにつながる身体の使い方を、さまざまなワークを通して練習しています。

今回ご参加くださった皆さま、そして一緒に企画してくださった本吉先生、ありがとうございました。

これからも、身体のつながりを感じ、自分の身体への理解を深める機会をつくっていきたいと思います。

~足よろこぶ整体院~ 足整体・町田

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第2.4日曜日と毎週月曜日、毎週火曜日の午前中はお休みです

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