
歩き方については、これまでもブログで何度か触れてきました。
しかし、「足整体・町田では、歩きをどのように考えているのか」を体系的にお伝えしたことはありませんでした。
そこで今回から4回に分けて、当院が大切にしている歩き方についてご紹介します。
第1回は、すべての土台となる「接地」です。
「歩き方を教えてください。」
施術中によくいただくご質問です。
歩き方について調べると、
「かかとから着地しましょう。」
「大股で歩きましょう。」
「腕を大きく振りましょう。」
といったアドバイスを目にすることがあります。
足整体・町田では、それらとは少し違う考え方で歩き方をお伝えしています。
もちろん、初めて来られた方でも「歩き方を知りたい」というご希望があればお伝えすることはあります。
ただ、私がお伝えするのは「足をどう動かすか」ではありません。
まず大切なのは、身体をどう支え、どう立っているかです。
歩き方は「意識して作るもの」ではなく、「身体の使い方の結果として自然に現れるもの」だと考えているからです。
そのため、足整体・町田では歩き方を4つの要素で考えています。
- 接地
- 股関節
- 胸の移動
- 反射
今回は、その土台となる「接地」についてお話しします。
歩き方は、立った瞬間に始まっています
歩くというと、多くの方は足を前へ出すことをイメージします。
しかし実際には、その前に「どう立っているか」が決まっています。
例えば、片方の足の内側ばかりに重さが乗っていたり、逆にかかとばかりで立っていたりすると、その状態のまま歩き始めることになります。
つまり、歩き方は最初の一歩ではなく、「立ち方」の時点である程度決まっているのです。
足整体・町田が大切にしている「6点接地」

当院では、5本の足指先とかかとの計6点で身体を支える「6点接地」を大切にしています。
「足裏全体」と言うと漠然としていますが、実際には足指先まで自然に重さが伝わっていることが重要です。
小指だけ浮いている。
親指だけ強く押している。
かかとばかりに体重が乗っている。
このような偏りがあると、歩き始めた瞬間から身体はその偏りを補おうとします。
すると、膝や股関節、腰などにも余計な負担がかかることがあります。
もちろん、痛みの原因は一つではありません。
しかし、接地の偏りが身体全体へ影響しているケースは少なくありません。
「歩き方」を変えるより、「支え方」を変える
足整体・町田では歩き方もお伝えしています。
ただ、私がお伝えしているのは「足をどう動かすか」ではありません。
身体が自然に前へ進める使い方です。
足の動きは、その結果として現れるものだと考えています。
そのため、まず大切になるのが今回お話しする「接地」です。
土台が変われば、その上にある動きも自然に変わっていくからです。
実際に施術後、「歩き方を教わっていないのに歩きやすくなりました」と言われることもあります。
これは歩き方を覚えたのではなく、身体の支え方が変わった結果として、歩き方が変わったのだと私は考えています。
接地は「意識して押す」ものではありません
ここで一つ大切なことがあります。
6点接地というと、「指先でしっかり押す」と思われる方がいます。
しかし、それは違います。
私は、足指に力を入れて押し続けることをおすすめしているわけではありません。
身体が自然に支えられるようになると、結果として5本の足指先とかかとへ無理なく重さが伝わります。
つまり、6点接地は「頑張って作る形」ではなく、「身体が自然に使えている結果」とも言えるのです。
次回は「股関節」について
歩き方というと、「股関節を前後に動かす」というイメージを持たれている方が多いかもしれません。
しかし実際には、それだけではありません。
股関節は歩くたびに、前後の動きだけでなく「回旋(外旋・内旋)」も繰り返しています。
この動きがスムーズに切り替わることで、無理のない歩き方につながります。
次回は、この「股関節の回旋」という、あまり知られていない歩き方のポイントについてお話ししたいと思います。
~足よろこぶ整体院~
足整体・町田
東京都町田市木曽東4-26-1 新興商事ビル101
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第2・4日曜日、毎週月曜日、毎週火曜日午前中はお休みです