「どこも悪くない」と言われたのに、身体の不調が続くとき

身体のどこかが痛い。

重い、だるい、動かしにくい、なんとなく調子が悪い。

そんな状態が続いて病院へ行き、検査を受けてみたけれど、「特に問題ありません」と言われる。

もちろん、検査で大きな異常が見つからないことは、安心できる材料の一つです。

でも、本人からすれば、

「じゃあ、この身体のつらさは何なのだろう?」

となることもあると思います。

そして、また別の病院へ行ってみる。
整体やマッサージを受けてみる。
運動を始めてみる。

それでも、なかなかすっきりしない。

そんな方に、今回は少し違った視点から身体について考えてみたいと思います。

外に答えを探し続けること

いくつかの道に分かれた場所で、どちらに進むのか考える女性のイラスト。

最近、藤井風さんの「grace」という曲を聴いていて、ふと立ち止まった言葉がありました。

「外の世界にずっと探していた」という趣旨の言葉です。

その言葉を聴いたとき、身体のことにも似たところがあるな、と感じました。

身体に不調があると、「どこかに原因があるはず」と考えるのは自然なことです。

必要なときに病院へ行き、検査や治療を受けることは大切です。私も、医療を否定するつもりはありません。

ただ、必要な確認をしても原因がはっきりしないとき。

そんなときには、「次はどこへ行けばいいんだろう」と外に答えを探し続けるだけではなく、一度、自分自身の身体にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

普段、どんなふうに立っているのか。

歩くとき、足をどんなふうに使っているのか。

どこに力が入りやすいのか。

そして、力を抜くことはできているのか。

頑張り過ぎてしまう人ほど、力を抜くのが苦手?

身体を見ていると、頑張り過ぎてしまう人ほど、力を抜くことが苦手なのかもしれない、と感じることがあります。

ちゃんとしようとする。

自分で何とかしようとする。

間違えないようにする。

身体を良くしようと、一生懸命取り組む。

それ自体が悪いわけではありません。

でも、頑張ることが習慣になっていると、「休む」「力を抜く」「人に任せる」「ゆだねる」といったことが、意外と難しくなることがあります。

「力を抜いてください」と言われても抜けない。

リラックスしようとして、かえって力が入る。

誰かに任せることが苦手。

ゆだねることが苦手。

そうしたことも、身体の状態と無関係ではないように感じます。

自分を信頼するということ

私は以前から、「自分の身体を自分で感じること」や「自分自身を信頼すること」について考えてきました。

でも最近は、「自分を信頼する」ということは、何でも自分一人で頑張ることではないのではないか、と考えるようになりました。

必要なときには、人の力を借りる。

病院へ行く。

施術を受ける。

誰かに任せる。

そして、休む。

力を抜く。

ゆだねる。

そういうことも含めて、自分の身体を大切に扱っていく。

頑張ることもできるけれど、頑張らないこともできる。

自分で動くこともできるけれど、ゆだねることもできる。

どちらか一方に偏らず、その間にあること。

私が大切にしている「真ん中に立つ」という考えにも、少し似ているのかもしれません。

足から身体を見てみる

足整体・町田では、足を身体と大地との接点として考えています。

立つことも、歩くことも、まず足を通して地面と関わっています。

だから私は、足だけを切り離して見るのではなく、足を入り口にして、その人の身体全体を見ていきます。

足の接地。

立ち方。

歩き方。

身体の力の入り方。

そして、身体がどのように動こうとしているのか。

ただ「ここをこうすれば正解」と一方的に決めるのではなく、ご本人にも身体を感じてもらいながら、一緒に探していきます。

身体の使い方を見ることは大切です。

でも、それだけではない。

その人がどのように身体と付き合っているのか。

頑張り過ぎていないか。

力を抜くことができるか。

誰かにゆだねることができるか。

そんなところにも、私は目を向けています。

答えが見つからないときこそ

身体の不調には、さまざまな原因があります。

医療機関での検査が必要なこともありますし、治療が必要なこともあります。

ですから、「答えはすべて自分の中にある」と言いたいわけではありません。

外から必要なサポートを受けることと、自分の身体に目を向けることは、どちらか一方ではないと思っています。

「もっと頑張らなければ」と思っている自分に気づいたら、少し力を抜いてみる。

「自分で何とかしなければ」と思っているなら、誰かにゆだねてみる。

何かを新しく足すのではなく、今あるものを少し手放してみる。

そんなところから、身体との付き合い方が変わることもあるのかもしれません。

外に答えを探すことをやめる必要はありません。

ただ、外ばかりを探すのではなく、自分の中にも目を向けてみる。

身体の不調が続いていて、いろいろ試しているけれど、まだ自分の身体がよく分からない。

そんなときは、もう一つ何かを足す前に、一度立ち止まって、自分の身体を感じてみてください。

足元から身体を見直す時間を、足整体・町田で一緒につくっていけたらと思っています。

~足よろこぶ整体院~

足整体・町田

東京都町田市木曽東4-26-1 新興商事ビル101

営業時間 9:30~18:30(最終受付17:00)

第2・4日曜日、毎週月曜日、毎週火曜日午前中はお休みです

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