お腹の感覚

こんにちは。足整体·町田の山本です。

ホームページがリニューアルしてからブログの更新が以前よりもさらに遅くなり反省しています。

近況報告としましては、先日、嚙み合わせと姿勢に関するセミナーに行ってきました。僕は足ゆびと姿勢について取り組んでますので、当然嚙み合わせについても関心がありまして、このたびのセミナーはとても勉強になりました。自分の施術でどのように活かせるかはまだわかりませんが、興味のあることを学ぶというのはとても楽しいなと思ったのでした。

また、4月から月に1~2回程度ですがパントマイムを習いに行っています。元々興味があったのですがこれもタイミングでしょうか。たまたまインスタで見たパントマイムの方が素晴らしく、そしたらその方が講座をしているとのことですぐに申し込んで参加したところとても楽しかったのでした。中でもパントマイムのテクニックにマイムウォークというのがありまして、これが今の自分の取り組みにとても似ていたのでブログに書いておこうと思います。

丹田

丹田、よく武術やヨガや気功などで出てくる言葉です。一般的には下丹田(臍から指3~4本下あたり)を指しますが、実際にそのような臓器があるわけではなく概念として使われている言葉です。パントマイムの先生も丹田という言葉を使ってマイムウォークの練習方法を教えてくださいました。

この丹田なのですが、らくらくカラダ塾(毎週火曜日にネコサポステーションで開催している軽運動の教室です)で足ゆびのトレーニングをしていた時に、参加されていた方が「お腹に力を入れないと上手くできません」と仰っていました。特に僕はお腹に力を入れたりしていなかったのでそう言ってるのがその時はよくわからなかったのですが、後になってあぁ、あれは丹田のことだったのかもしれないと思ったのでした。

丹田は腹筋ではないので力を入れるというわけではありませんが、丹田が使えていない方からするとそのような言い方になってしまうのは頷けます。そしてこの丹田が使えるようになるということが、足ゆびだけでなく身体全体の機能性を高めていくことに繋がるというのが、今更ながら実感できたのでした。

身体が変わる人と変わらない人

施術や足のトレーニングを続けていくと多くの方は身体が変わっていきます。それは扁平足や外反母趾の改善であったり、タコやウオノメが無くなってきたり、または頭痛や肩凝り、腰痛、股関節痛、膝痛などなど。でも、一部の方は直後の変化は感じていただけるものの、すぐに戻ってしまうという方もいらっしゃいました。それは言ってしまえば接地が変わってこないということなのですが、ではなぜ変わる人と変わらない人がいるのだろう、、、。理解力や努力だけではない何かがあるのでは、、、。

これ、たぶんお腹なんです。お腹の感覚。普段から使えてる人とそうじゃない人、明確にその差が出るように感じます。丹田という言葉、あまり自分は使わないで来ていましたが、この丹田の感覚だと思います。ここを足につなげられる方は変化し良い状態が持続するけれど、お腹の感覚が弱い、丹田が使えてない状態の方はすぐに元に戻るのです。

らくらくカラダ塾やパントマイムのレッスンでその辺りがクリアになったように思います。そんなわけで、足ゆびのトレーニングに並行してお腹の感覚を磨いていくことをここ最近はやっております。

~足よろこぶ整体院~ 足整体・町田

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